『抜き・絞り・成形・曲げ』等のそれぞれの加工に対応した金型をセットして、プレス機で鋼板を加工する工程です。

コイル送り装置を備えた、150 トンの薄板ラインと 300 トンの厚板ラインの 2 ラインにより、コイルから連続でブランク(抜き)加工することが可能です。

200 トンのサーボプレス、300 トンのリンクモーションプレス、500 トンの油圧プレスを保有し、その他のプレスもダイクッションを備えているため、絞りや成形といった加工を得意としています。

『切る・曲げる・つける』の 3 つの工程を組み合わせ、鋼板を様々な形に変えていきます。

当社はレーザー加工機 2 台、NC ベンダー 3 台、油圧ブレーキプレス 2 台、ロボット溶接機 2 台を保有し、試作から量産まで幅広く対応可能です。特に板厚 3.2 ~ 6.0mm程度の中厚板の製品が多く、他工程と連携した複合加工による独自性が特色となります。

NC 旋盤(丸物)、マシニングセンター(角物)を使用して、金属を切削する工程です。 合計 12 台の NC 加工機を保有し、単品・試作から大ロットの量産加工まで対応可能です。また、3D-CAD/CAM を駆使した複雑な三次元形状加工も行います。

自社製品の「鋼板製 V プーリー」専用機を中心とした加工です。製造工程では、ロール成型により V ベルト溝を塑性加工して行うため、軽量かつ高強度で平滑性のある製品製造が可能です。また、ヘラ絞りを行える NC スピニングマシンも保有しております。

プレス金型の設計・製作に加えて、金型の修理・メンテナンス、各種治具の設計・製作を行います。また、ワイヤーカットを駆使した複雑かつ高精度な部品加工にも対応しています。